夢は劇場とかでみる

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駆けはやぶさ ひと大和 感想


どうもこんばんは、三連休はうちわと封筒作りに明け暮れてました、ねもとです。
明日からの仕事のデスマが怖い。
かけ隼見てきたのでその感想でーす!

2018/2/10 ソワレ

もののふシリーズ最終章。見てきました。
瞑るおおかみ黒き鴨はスケジュールが合わなくて円盤履修でしたが、もふ虎は本当にいままでみた作品の中で、「作品そのもの」で一番泣かされた作品でした。

つむかもはストーリーが難しかったんですけどめちゃくちゃ芝居が良かったから生で見たかったなーって歯噛みしたので今回は生で見てきました。

私本当に西田さんのこういう作品大好きで…

泥臭くて、頑固で、自分の信念を貫き通した果ての姿って、死んでも、生きても、どうしようもないほどにかっこいい。

前2作もそんなにじっくり見込んでる訳じゃないので、序盤は土方ってこんなキャラだっけ?って思いましたけど個人的には荒木さんの印象としてはあれくらいのテンションの方が馴染んでましたし、ラストのあのシーンの近藤さんの一言がどうしようもないほど彼を縛って、それでもそれが彼の強さにもなってたりもしたんだろうなぁって思ったり…

近藤さんの最期も、沖田の最期もぼろぼろ泣きましたが、一番印象に残ったのはやっぱり土方のラストでした。

西田さんの舞台の部下とか配下の描き方もめちゃくちゃ好きなんですよね…
今回で言うと土方と新選組とか。近藤さんと土方とか。
ただの心酔とか羨望とかの、上の人のカリスマによるものって描き方しないじゃないですか。それももちろん大いにありますが、それだけじゃないっていうか…配下として描かれる彼らは、人によってはもはやエゴに近い感情で動いてて、下につく人間の意志に血の通った思いがあるって凄くまっすぐ伝わってきて…「俺が俺の意思であんたについてるんだ」って「本人の意志」が伝わる感覚が好き。

だから函館での宴会の様子は本当にぼろぼろ泣いた。
西田さんの作品って大体この手の宴会シーン入るけど絶対泣いてしまう…
色んな思いを抱えて、もう、すぐそこに、目の前に見えてるものを見えないフリをしてのどんちゃん騒ぎ。あの時の彼らはもう、ずっとこの時間が続けば、なんて思うような覚悟ではないけれど、それでも束の間笑顔で酒を酌み交わす。
物語序盤での壬生狼が新選組となったことをみんなで喜びあったように、明日の自分たちの最期を前に同じように笑い合う。いるべき人が、いて欲しかった人が、いなくなった新選組で。国からも、時代からも、置いていかれた、どうしようもないほど「最期」の状況で。
そんな彼らの姿を見ていると、悲しい、とか寂しい、とかそういう感情ではない、なにか凄く強い気持ちに揺さぶられて涙が止まらないんですけど、未だにその感情の名前が分かりません。

土方と新選組の、思い合う故のすれ違いは本当に切なくなりますが、最終的に土方が新選組隊士たちの思いも命も全部背負って、とてもとても重いものを抱えて突き進む姿が本当にかっこいい。

近藤亡き後、土方が島田に対して局長を名乗るのもかなりしんどかったですが、その後、改めて「副長」を名乗ったのもダメでした…めちゃくちゃ泣いた。

あと、勝と近藤も本当にしんどい。
っていうか萩野さんと的場さんとかやばいよね…格が違うやっぱり。迫力がすごい。
あいつはお前にとってなんなんだ、って問に対する答えは本当に辛くて、かっこよくて、それすらも本人はいつの間にか背負ってるんだろうな、って土方が本当にかっこいい…

あとやっぱりなんと言っても殺陣がなぁ〜めちゃくちゃかっこいい…
つね様の殺陣ってめちゃくちゃかっこよくて大好きなんですけどさらに顔がいい…パラメータ設定がおかしい…長槍の殺陣めちゃくちゃかっこいい…なんなんだあれ…今回だとつね様、久保田さん、荒木さんの殺陣がめちゃくちゃ見応えありましたね〜!
特に久保田さんは殺陣やってるの初めて見たんですけど、登場時久保田さんって分かってなくて、うおっめちゃくちゃ殺陣かっこいい人いる!だれ!?ってオペラしたら久保田さんでびっくりした。久保田さんの出演作ってあまり拝見したことが無かったので殺陣のイメージ全くなかったんですけど…めちゃくちゃかっこいいですね…
荒木さんはやっぱ綺麗だな〜って思います。見てて飽きない。

あと、出演者について思ったことなどポツポツと。

主演の花村くんは今回初めて拝見したんですけど、序盤は登ちゃんのキャラがちょっとうっとおしく感じてました。(花村くんのお芝居がどうのっていうより、本に合わせたお芝居だと思うのでその印象です)私の趣味知ってる人なら分かると思うんですけどあの手のキャラが基本的に苦手なので…小型犬タイプ…?
ただ、物語が進むにつれ、環境や人が彼を変えていく様子は、どうしようもない歴史の流れの中で生きていくために必要でそれをやるせなく感じたり、それでもその中で生きていく意思を持った彼に心を掴まれたり、とても惹かれるものがありました。

健人くんは米ぶりですね。やっぱりお芝居上手くなりましたよねぇ…(どこから目線)
なんていうか、声の使い方がめちゃくちゃ上手いなぁって思ってます。
杉江くんもメキメキお芝居上手くなってる印象なんですけど、その育ち盛り(?)が信号機カラーとか、こんなど真ん中の歴史物においてもキャッチーなアイコンを織り交ぜてくるの上手いなぁって思いました。

山本涼介さんも多分今回初めて拝見したのかな?登場時の印象「頭身がおかしい」でした。10頭身くらいない!?スタイルが良いから殺陣がすごい見栄えしてましたね〜…うっ…沖田の最期は本当にボロ泣きしました…

林田さん!林田さんめっちゃ顔が好き!そしてそれ以上にお芝居が好き!所見がリンカネなんですけどあれめちゃくちゃ良かったですよね…もののふシリーズはリンカネで演じられてた役とはまた正反対って感じの役柄ですが、凄く印象に残るんですよねぇ…林田さんの他の作品も見てみたいなぁ…確かリンカネの時にちょっと調べたらその時期はしばらく映像のお仕事とかだったんだよね。気になる役者さん。

あとごめん、1個だけどーしても気になってる所があるんだけど、歌舞伎のくだりは…なぜ…?
歌舞伎を見てきてない人間なので2回目の歌舞伎のシーンは「…??」ってなってしまった…いや、見慣れて無いにしても、すごい技術の芸能の一端を見れてるんだなってことは肌で感じたんですけど、今なの!?ってびっくりしました…あそこのセリフ…と言っていいんですかね?が半分くらいしか拾えなかった…爆泣きした後だったので呆然と見てましたが会場出てからじわじわ気になってきてます…なぜ…今なんだ…いや凄いけど…

とりあえずメモがてらこんなもんでしょうか!あくまで個人の所感ですので悪しからずご了承ください…

個人的には3作通してもふ虎が一番分かりやすかったな〜って印象です。ストーリー的に。次点かけ隼、次いでつむかもですかね。つむかもはストーリーめちゃくちゃ難しかった…なんなら今も多分完璧には理解出来てない…だれか解説付き上映会やってくれんかね…

でもやっぱり西田さんの作品の人の描き方がめちゃくちゃ好きなので、本当に見れて良かったなぁって思いました。
最終作って事ですが、また西田さんの作品を見れる機会を楽しみにしてます!野球楽しみだな〜!リンカネとリバースも再演して欲しいし…

伊賀の感想は手紙に書いて満足してしまったのですが後でまたまとめようと思ってます〜!現場は無いが何故かバタバタしているねもとでした!

それでは皆様も良い推し事を〜!